ファンド詳細

地域密着型 青果リサイクル 食品ロス削減支援 ローンファンド

地域密着型 青果リサイクル 食品ロス削減支援 ローンファンド
スキーム概要
SDGs達成と循環型社会実現のために必要なフードロス削減

105,640,000円/17,000,000円

満額成立
予定利回り
8%
予定運用期間
11ヶ月
募集予定金額
17,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
抽選募集

ファンド概要

募集額

17,000,000円

最低成立金額

15,000,000円

1口金額

10,000円

最低投資口数

1口

最低投資金額

10,000円

予定運用期間

11ヶ月

募集開始日

2023/08/13 19時開始

募集終了日

2023/08/16 24時締切

運用開始予定日

2023/08/18

運用終了予定日

2024/07/31

利益配当方法

毎四半期

予定利回り

8%(年利・税引き前)


元本償還方法

満期一括償還

貸付条件

貸付先

株式会社光泰

貸付元本

17,000,000円

貸付期間

11ヶ月

返済予定日

2024/07/31

利払方法

毎四半期

利率

8%(年利・税引き前)

元本返済方法

満期一括

担保・保証

金銭債権担保

ファンドの詳細情報

スキーム概要

お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(株式会社光泰:千葉県市原市)に対して、フードロス削減事業の更なる拡充のために必要な「運転資金」を資金使途として貸付を行います。

当該貸付は、現事業の更なる拡充を目的とし、増車・増員を推し進める際に一時的な資金需給のギャップを埋めるために用いられることから、貸付金利は比較的高めに設定されています。
但し、当該貸付については、貸付先が保有する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。

貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

スキーム概要

SDGs達成と循環型社会実現のために必要なフードロス削減

フードロス削減は、SDGs達成と循環型社会実現のために欠かせない取り組みです。

フードロスとは、本来問題なく食べられるはずなのに廃棄されてしまう食品のことを言います。WWF(世界自然保護基金)とTesco(テスコ:イギリス最大手のスーパーマーケット)が2021年7月に発表した報告書”Driven to Waste: Global Food Loss on Farms”によると、世界中では毎年推定約25億トンものフードロスが発生しており、世界の全食品のうち約40%が廃棄されているのが現状です。

さらに同報告書では、フードロスが温室効果ガス排出量全体の約10%に相当するとされています。この数値はアメリカとヨーロッパにおいて、全ての自動車が1年間で排出する温室効果ガスのほぼ2倍に当たり、いかに深刻な問題であるかがわかるでしょう。

また、FAO(国際連合食糧農業機関)によると、2021年時点で重度・中程度の食糧不安に直面する世界の人口は23億人です。これは全体の人口のうち29.3%を占めており、多くのフードロスが発生している一方で、十分な食事を摂れない人々がたくさんいるという矛盾が生じている現状を示しています。

したがって、フードロス削減は環境問題と食糧不足問題を解決するために不可欠な問題といえるのです。

※参考サイト
・WWF:”Driven to Waste”
・日本財団ジャーナル:「世界で捨てられる食べ物の量、年間25億トン。食品ロスを減らすためにできること」



SDGs目標12-3:2030年までに捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らす

SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、目標12は「つくる責任、つかう責任」となっています。

目標12をさらに細かく分類した12-3では「2030年までに、お店や消費者のところで捨てられる食料(一人当たりの量)を半分に減らす。また、生産者からお店への流れのなかで、食料が捨てられたり、失われたりすることを減らす。」ことが掲げられています。

SDGs目標12を達成するため、世界中でフードロス削減の取り組みが進んでいますが、いまだ十分とは言えないのが現状です。

参考サイト:日本ユニセフ協会「SDGS CLUB 12 つくる責任、つかう責任」

SDGs達成と循環型社会実現のために必要なフードロス削減

日本のフードロスの現状

2021年度の日本のフードロス推計は年間523万トンです。これはWFP(国連世界食糧計画)による食糧支援量約440万トンの1.2倍に当たるだけでなく、10トンの大型トラックに換算すると毎日約1,433台分に相当します。

また、1人当たりの年間フードロス量は約42kgです。わかりやすく言うと、毎日おにぎり1個(114g程度)を廃棄していることになります。

参考資料:消費者庁「食品ロス削減参考資料(令和5年6月9日版)」

地域密着型の訳あり青果詰め放題でフードロス削減

貸付先である株式会社光泰(代表取締役社長:楠田 泰、以下「貸付先」)では、日本の深刻なフードロス問題を解決すべく、地域密着型の訳あり青果詰め放題事業を行い、フードロス削減に積極的に取り組んでいます。

具体的には、青果の卸先である関東地域の大手ドラッグストアなどで売れ残った青果を回収し、訳あり品として自社で定額の詰め放題を実施することで、フードロス削減だけでなく、地域住民への貢献にも繋がっています。中でも、1,000円の訳あり青果詰め放題はバナナ箱いっぱいに詰められるため人気を博しており、テレビでも度々取り上げられるほどです。

<訳あり青果詰め放題概要>
開催日時:毎週水曜日10~20時(※仕入れのタイミングなどによっては、月により曜日が多少ずれる場合があります。)
料金:300円袋・500円袋・1000円箱(※10時30分までは300円袋のみ販売)

貸付先は軽貨物配送業を主として行っていた中、農業関連の配送業務の割合が増えたことをきっかけに青果の卸業を開始し、現在では大手ドラッグストアなどと提携して、関東の1都5県(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、茨城)の店舗に青果を卸販売しています。

その一環で売れ残り青果を回収するようになり、廃棄するよりも訳ありとして販売してフードロス削減した方が環境や人々のためになるとの思いから、この地域密着型の訳あり青果詰め放題事業を開始しました。

約100店舗において何も対策しなければ1ヶ月あたり約2~3tの廃棄青果が発生するところ、訳あり青果詰め放題のおかげでほぼ0に近い廃棄量まで削減することができています。

しかし、最近は売れ残り青果の回収量が増加傾向にあるのが現状です。そこで本ファンドでは、貸付先に運転資金を供給することで、売れ残り青果回収のための車両や人員を追加し、さらなるフードロス削減に貢献することを目指します。

会社HP:http://www.mituyasu.info/

地域密着型の訳あり青果詰め放題でフードロス削減

特別優待について

本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方には、下記特別優待をお送りさせて頂きます。

【特別優待①:15万円以上(15口以上)の投資確定の場合】
 市場厳選の旬の果物詰め合わせセット 5,000円相当分

【特別優待②:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】
 市場厳選の旬の果物詰め合わせセット 10,000円相当分

※ ブドウ(シャインマスカットや巨峰など)、桃、小玉スイカ、マンゴー、パイナップル、梨などの果物の中からお任せとなります。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
(例:30万円投資確定の場合は特別優待②のみがプレゼントとなり、①は適用されません。)

特別優待について

105,640,000円/17,000,000円

満額成立
予定利回り
8%
予定運用期間
11ヶ月
募集予定金額
17,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
抽選募集

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