ファンド詳細
システム開発企業支援 債権担保ローンファンド
49,080,000円/50,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 11ヶ月
- 募集予定金額
- 50,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 先着募集
ファンド概要
募集金額 |
50,000,000円 |
---|---|
最低成立金額 |
40,000,000円 |
1口金額 |
10,000円 |
最低投資口数 |
1口 |
最低投資金額 |
10,000円 |
予定運用期間 |
11ヶ月 |
募集開始日 |
2023/09/19 19時開始 |
募集終了日 |
2023/09/26 24時締切 |
運用開始予定日 |
2023/09/28 |
運用終了予定日 |
2024/08/30 |
償還予定日 |
運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く) |
利益配当方法 |
毎四半期 |
予定利回り |
6%(年利・税引き前) |
元本償還方法 |
満期一括償還 |
貸付条件
貸付先 |
株式会社セレーネ |
---|---|
貸付元本 |
50,000,000円 |
貸付期間 |
11ヶ月 |
返済予定日 |
2024/08/30 |
利払方法 |
毎四半期 |
利率 |
6.0%(年利・税引き前) |
元本返済方法 |
満期一括 |
担保・保証 |
金銭債権担保 |
ファンドの詳細情報
スキーム概要
お客様は、弊社 アバンダンティアキャピタル株式会社 が運営する貸付型クラウドファンディングサービス CAPIMA を通じてファンドに投資します。ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者である アバンダンティアファンディング株式会社 で、お客様が投資した資金を貸付先である 株式会社セレーネ に対して、ITエンジニアを採用・育成し最先端技術を導入していくための「運転資金」を資金使途として貸付を行います。
当該貸付については、貸付先が保有する売掛金(以下、「本金銭債権」)に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。
貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

システム開発企業を取り巻く環境
2025年の崖
日本における大多数の企業経営者が、将来の企業の成長や他者との競争力強化のため、新しいデジタル技術を活用し、新たなビジネスモデルを創出したり、柔軟に改変したりするDX(デジタル・トランスフォーメーション)の必要性について理解している一方で、下記のような様々な問題があるのが現状です。
・既存のあらゆるシステムが事業部門ごとに構築されていることで、全社横断的に効率良くデータ活用が思うようにできない
・既存システムに過剰なカスタマイズされていることで、複雑化・ブラックボックス化=レガシーシステム化しており、特定人材しか対応できない
・経営者がDX化を望んでいても現場スタッフからの抵抗が大きく実行できない
これらの課題を克服できない場合、DXの実現が不可能となるだけでなく、2025年以降、最大1年あたり12兆円もの経済損失が生じる可能性が示唆されており、これがいわゆる2025年の崖と呼ばれています。
2025年の崖を乗り越えるために
2025年の崖を乗り越えるためには、システム開発企業が次のような対策を取る必要があると言われており、海外との競争に対抗するためにも迅速な対応が求められております。
・既存システムの維持および保守業務だけでなく、最先端デジタル技術分野に人材や資金をシフトしていく
・受託型から人工知能(AI)やマイクロサービスなどの最先端技術を駆使したクラウドベースのアプリケーション提供型ビジネスモデルに転換していく
・システム開発のサポート事業では、プロフィットシェアできるパートナーの関係性を構築していく
本ファンドでは、借入人が積極的に人材を採用・育成し最先端技術を導入していくための運転資金を供給することで、パートナーである取引先との関係をより強固なものとして、最終的なクライアントのDXを促進し日本の産業競争力強化に寄与することを使命としています。
参考サイト:
・経済産業省 「DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜(サマリー)」
・経済産業省「D X レポート2.2(概要)(2022年7月)」
・経済産業省「第1回 デジタル時代の人材政策に関する検討会 我が国におけるIT人材の動向(2021年2月4日)」

貸付先(株式会社セレーネ)について
サイトURL:https://www.serene.co.jp
貸付先である株式会社セレーネ(代表取締役社長:脇本 正樹、以下「貸付先」)は、10年以上の実績を有する主としてシステム開発を手掛ける企業です。創業時から、世の中の大きな変化を好機と捉える意識を持ち続けており、変化を恐れずに顧客価値の創造に挑戦し続けています。
特に、顧客ビジネスの創出や業務効率化、システム導入によって、顧客の期待値を超える価値を提供することに尽力してきました。
ビジネスサイクルに関わる様々なニーズをトータルでサポートするために、パッケージ化されたシステムに限らず、提案の段階で綿密な要件定義や基本構想を固めたうえで、顧客の課題に対応できるようフルスクラッチによるシステムを提供しています。
当社の理想は、システム構築のための手間を極限まで効率化した手法によって、様々な変化への対応速度を限りなく高めることで、人の動き方や組織の在り方の最適化手法の提案ができることです。
・どれだけ効率化が図れているか
・システム利用者が無駄なく稼働できているか
の2点が当社の重要指標です。
これらを実現するためにも、常に新しいテクノロジーをキャッチアップし探求し続けることで、時代やユーザーの変化に適応した本質的な課題を解決できるシステムを提供していきます。

担保評価額及び保全措置
本ファンドの投資対象となる貸付については、取引先に対する売掛金(本金銭債権)に対して担保を設定することにより保全します。取引先(SIer)は独立系ですが、大手のグローバルコンサルティングファーム・大手商社のグループ企業・医療機器やアパレルなどのメーカー・官公庁が所管する特殊法人のグループ企業など、大規模かつ分散された業種・セクターのクライアントを有しており、好不況の波に影響されることなく安定的な事業運営がされています。
本金銭債権について、一定のディスカウント率を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。担保となる本金銭債権については期間中に取引先より入金されることがございますが、その場合は上述のとおり、担保評価額が常に貸付金額を上回るように新規の取引(売掛金)に対して必ず担保設定を行います。
当初担保設定を行う売掛債権の2023年9月15日時点での担保評価額は 6,340万円 です。

49,080,000円/50,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 11ヶ月
- 募集予定金額
- 50,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 先着募集
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