ファンド詳細

スキーム概要

お客様は、弊社 アバンダンティアキャピタル株式会社 が運営する貸付型クラウドファンディングサービス CAPIMA を通じてファンドに投資します。ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者である アバンダンティアファンディング株式会社 で、お客様が投資した資金を貸付先である 株式会社TTクレジット に対して「運転資金」を資金使途として貸付を行います。

当該貸付については、貸付先が保有する売掛金（以下、「本金銭債権」）に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。

貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

貸付先（株式会社TTクレジット）について

サイトURL：https://www.ttcredit.net/

貸付先である株式会社TTクレジット（代表取締役社長：髙寺 淸、取締役会長：谷口 龍彦、以下「貸付先」）は、エステクレジット事業を手掛ける大阪市に本店を持つ企業です。
社名はTRUE＆TRUSTの頭文字を取っていて、文字通り「真の信頼」をモットーにしており、顧客から信頼されるクレジットサービスの提供を目指しています。

代表取締役社長及び取締役会長の経歴は下記のとおりです。

＜代表取締役社長の経歴＞
2002年：阪急電鉄㈱　代表取締役専務
2004年： ㈱ステーションファイナンス　代表取締役会長
2016年： ㈱ＴＴクレジット　代表取締役社長

＜取締役会長の経歴＞
1992年：㈱レイク　代表取締役社長
2002年：㈱レイク　代表取締役会長
2002年：㈱ステーションファイナンス　代表取締役社長
2016年：㈱ＴＴクレジット　取締役会長

両名とも個人向け融資・信用審査において抜きんでたノウハウと人脈を有していたことから、新設のクレジット会社とは一線を画しており、エステクレジット業界に精通する提携会社から多数の業務支援を受けることを可能としてきました。
また、他の一般的なクレジットサービスとは異なり、優良なエステ加盟店のネットワークを持つ事業会社と提携して行うビジネスモデルを採用しています。その結果、玉石混交のエステサロンの中から悪質なサロンを排除して、優良な加盟店のみに限定したクレジットサービスを提供することができるため、安全性・収益性の高いクレジット事業として展開することに成功してきました。

本ファンドでは、貸付先に下記エステクレジット事業の運転資金を供給することで、エステサロン利用者の保護に配慮しながら、コロナ禍による一時的な停滞を克服しエステ加盟店及び貸付先の安定した成長を支援します。


エステクレジット（代金後払い）事業

エステクレジット事業とは、顧客がエステティックサロンの美顔や痩身などといったサービスを受ける際の支払いを現金で精算できないとき、貸付先が顧客に代わってエステティックサロンへ立替払いするという販売信用（代金後払い）事業のことをいいます。
エステティックサロン加盟店（エステ加盟店）の利用客が、リボルビング方式などによる代金の返済ができるようにするため、貸付先が発行するクレジットカード等を利用して、一定の範囲内で反復・継続してエステ加盟店で施術代金等を支払うことができます。

エステティックサロンでは現金払いのときと変わらず売上を上げることができるだけでなく、顧客は後払いでエステティックサロンでのサービスを受けることができるというメリットがあります。
また、エステティックサロンに対しクレジット機能を提供することにより、エステティックサロンの経営が安定するというのも特徴です。

これまでのエステ業界では、一部企業およびオーナーによる経営姿勢や営業方針・教育体制などを起因とする利用者とのトラブルが多発し、信販会社等の与信業者は、エステティック関連のクレジット事業から撤退もくしは大幅な縮小を余儀なくされてきたという実態があります。

その結果、どんなに優良なエステティックサロンでも、クレジット機能が利用できなくなってしまったため、売上が減少し、新たな設備投資やサービス拡大が困難になってしまったのです。
さらに利用者側もエステティックサロンを利用したい時にクレジット機能が使えないという不便さを感じているのが現状です。

このように、エステティックサロンも顧客も安定的にクレジット機能を提供してくれる与信業者を待ち望んでいたことから、貸付先はエステクレジット事業に力を入れています。

エステ業界について

矢野経済研究所によると、2019年12月初旬から流行したコロナの影響により、2020年度以降はエステ業界でも店舗休業を余儀なくされ苦しい状況が続き、2020年度以降のエステティックサロンの市場規模は事業者売上高ベースで3年連続縮小傾向にありました。
しかし、2023年3月13日以降は、マスク着用が個人の判断となり、ウィズコロナの意識が定着してきたことから市場も安定してきたことで、2023年度予測は前年度比100.2%の3,148億円となっています。

また、2022年度の分野別市場をみると、美顔や痩身・ボディなどをはじめとするレディス向け施術市場は前年度比95.5%の2,055億円、物販市場は前年度比99.8%の990億円であり、横ばいで推移しておりますが、前述した通り2023年度予測においては、全体の市場規模は前年よりも上回るとされているので、今後のエステティックサロン市場はコロナ禍以前の水準に戻っていくものと推測されます。

参考サイト：
株式会社 矢野経済研究所「エステティックサロン市場に関する調査を実施（2023年）」

担保設定について

本ファンドの投資対象となる貸付については、エステクレジットを提供する利用客に対する売掛金（本金銭債権）に対して担保を設定することにより保全します。
担保となる本金銭債権については、常に貸付金額の110%（募集予定額満額の貸付の場合 3,300万円）を上回るように担保設定を行います。

エステの利用客１人あたりの金銭債権は、20〜30万円程度であることから、数多くの金銭債権をまとめて担保設定することで、貸倒リスクを分散して軽減させることが可能です。
なお、貸付先の直近3期における実績貸倒率平均は、0.087%と極めて低い水準であり、貸付先の経営陣が長年の実務経験により培った信用審査能力の高さを裏付けています。

特別優待について

本ファンドで 30万円以上（30口以上）の投資が確定された方の中から 抽選で10名様 に、下記特別優待をお送りさせて頂きます。

＜特別優待＞
アスタリフト　ザ セラム マルチチューン（40ml）約50日分(*1)
*1 ご使用量（1日 ポンプ2プッシュ）にそった使い方での目安

肌悩みの根源に働く高機能美容液シリーズ。大人の深い肌悩みにフォーカスし、その1つ1つに対し最適なケアを極めた (*2) 美容液。
必要な成分を、必要な場所へ届ける (*3) 独自の浸透型リポソーム (*4) を採用。ナノサイズに極小化したリポソームが美容成分をたっぷり抱え込み、肌にしっかり届けます (*3)。
*2 アスタリフトシリーズ内
*3 角層まで
*4 独自製法のこと。浸透型とは角層まで

商品公式HPより引用：https://ls-jp.fujifilm.com/astaliftbrand/products/multi-tune/