ファンド詳細
地方創生 スノーリゾート活性化支援 債権担保ローンファンド
35,390,000円/20,000,000円
- 予定利回り
- 7%
- 予定運用期間
- 6ヶ月
- 募集予定金額
- 20,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 抽選募集
ファンド概要
募集額 |
20,000,000円 |
---|---|
最低成立金額 |
10,000,000円 |
1口金額 |
10,000円 |
最低投資口数 |
1口 |
最低投資金額 |
10,000円 |
予定運用期間 |
6ヶ月 |
募集開始日 |
2024/02/01 19時開始 |
募集終了日 |
2024/02/05 24時締切 |
運用開始予定日 |
2024/02/07 |
運用終了予定日 |
2024/08/06 |
償還予定日 |
運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く) |
利益配当方法 |
毎四半期 |
予定利回り |
7%(年利・税引き前) |
元本償還方法 |
満期一括償還 |
貸付条件
貸付先 |
スノーソリューションズ株式会社 |
---|---|
貸付元本 |
20,000,000円 |
貸付期間 |
6ヶ月 |
返済予定日 |
2024/08/06 |
利払方法 |
毎四半期 |
利率 |
7%(年利・税引き前) |
元本返済方法 |
満期一括 |
担保・保証 |
金銭債権担保 |
ファンドの詳細情報
スキーム概要
お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(スノーソリューションズ株式会社:長野県上田市)に対して、「運転資金」を資金使途として貸付を行います。
当該貸付については、貸付先が保有する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。
貸付の弁済については、金融機関による借換えまたは自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。
特別優待
本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方には、下記特別優待をお送りさせて頂きます。
【特別優待①:15万円以上(15口以上)の投資確定の場合】
スキー場リフト1日無料利用券 大人1名様分 5,000円相当
【特別優待②:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】
スキー場リフト1日無料利用券 大人2名様分 10,000円相当
※ ニセコ、蔵王、猪苗代、湯沢、苗場、白馬、高鷲、奥伊吹、六甲山など全国のスキー場でご利用いただけます。利用できるスキー場の詳細については、投資確定後ご希望する方にお伝えする予定です。
※今シーズン(2024年4月頃まで。各スキー場のオープン期間による)の利用限定となります。詳細はお問い合わせください。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
国内スノーリゾートが抱える課題
国内のスノーリゾートが抱える課題として、まず一つ目に挙げられるのは気象条件の変化です。気温の上昇や気象変動が見られ、これがスキーシーズンの短縮や雪不足といった課題を引き起こしています。これにより、スキー場の運営や収益に大きな影響が出ています。具体例として、日本が誇る国際山岳リゾートであり、1998年の長野冬季オリンピック会場にもなった白馬八方尾根の平均気温の推移を見てみると、過去40年間の長期変化傾向で約0.5℃の上昇が観測され、また年間降雪量も減少傾向が見て取れます。
※参考サイト:
環境省「日本の豊かな四季を守り未来へつなぐために。脱炭素社会に向けた白馬八方尾根スキー場の取組み」
次に挙げられるのはスキー・スノーボード人口の減少です。1980年代から90年代にかけてスキーブームが起きて楽しむ人が一気に増加しましたが、レジャーが多様化したことや道具にかかる費用が高いことなどから、減少傾向に転じるようになりました。2000年代以降、スキー・スノーボード人口を下支えしたのがインバウンド(訪日外国人)です。「パウダースノー」と呼ばれる世界でも稀な雪質のよさが注目され、オーストラリアやアジアから北海道のニセコ地区や長野県の白馬地区などを中心に訪れる観光客が増加しています。新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けましたが、今シーズンは大幅な回復基調にあり、他言語対応や外国人向けツアーの営業強化が急務となっております。
また、労働力不足も取り上げられます。スキー場の運営にはさまざまなスキルを要するスタッフの雇用・教育が必要であり、特にスノーリゾートに特有なリフト(索道)、圧雪車や人工降雪機を扱う職種では、熟練したスタッフの高齢化もあいまって人手不足が深刻です。このことがサービスの品質や安全性に影響を及ぼし、スキー場の運営を難しくしています。
以上のようにスノーリゾートを取り巻く環境は厳しくなっている一方、温泉など豊富な観光資源を有する日本の雪山は世界的に見ても非常に高いポテンシャルを有しており、世界に誇れる”資源”である日本のパウダースノーを体験できるスノーリゾートを支援することは日本にとって重要な意味を持つと考えられます。
貸付先に関して
会社HP: https://snowsolutions.jp/
スノーソリューションズ株式会社(代表取締役 大日方 俊之、以下「貸付先」)は、国内のスノーリゾートを活性化させるための事業を展開し、ゲレンデ運営には欠かせない圧雪車や人工降雪機*などの販売・レンタルを行うだけではなく、スキー場経営を持続して行なっていくための索道設備等の修理やオペレーション、DX化などのコンサルティング事業も手掛けております。
※人工降雪機とは、低温の大気中に水を噴霧することで人工的に雪を作り、積雪を生じさせるための装置。大きく分けて、圧縮空気の噴射で散雪を行うガンタイプ、大型のファンを用いるファンタイプがあります。
人工降雪機の販売・レンタルは、雪不足を解消できる強力なツールであるため成長が見込まれる事業分野です。同機械を導入する事でスノーリゾート運営会社はゲレンデのオープン時期をほぼ確定することができ、降雪時期の影響を軽減することが可能となります。スキーヤー・スノーボーダーにとっても、ゲレンデのオープン時期が確定されることで予定の調整がしやすくなるメリットがあります。
また、人工降雪機は欧州からの輸入に頼ることが一般的であり、円安傾向で価格も比較的高額である一方で、同機械を利用する期間は本格的な降雪が始まる前の限定的な期間であることから、スノーリゾート運営会社が購入するにはハードルが高くレンタル需要が高いと言われております。貸付先が同機械を一括購入し、標高や地域の異なる複数のスキー場に降雪の時期に合わせて順次レンタル(シェア)することにより、スノーリゾート運営会社の効率的な経営の後押しををすることが可能です。
さらに最新型のモデルでは、スマートフォンやタブレットなどから遠隔操作にて、人工降雪機の起動、調整、停止などの操作ができることから、標高が高く凍えるような寒さのなか夜間に直接機械の操作を行なう必要がなくなり、スタッフの省人化・無人化を実現することができます。
このように本ファンドでは、貸付先に最新鋭の人工降雪機を購入するために必要な設備資金を供給することで、国内のスノーリゾートの運営を効率化させ、引いては世界で賞賛される日本の雪山の価値を守り高めることを使命としています。
全自動人工降雪機の参考動画: https://www.youtube.com/watch?v=jEha9izlO68
担保に関して
本ファンドの投資対象となる貸付については、貸付先が保有する 消費税還付金に関する還付請求権 に対して担保を設定することにより保全します。
担保となる本金銭債権については、常に貸付金額(募集予定額満額の貸付の場合 2,000万円)を上回るように担保設定を行います。
2024年1月31日時点での本金銭債権の残高は 29,617,816円 です。
35,390,000円/20,000,000円
- 予定利回り
- 7%
- 予定運用期間
- 6ヶ月
- 募集予定金額
- 20,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 抽選募集
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