ファンド詳細

鹿児島県馬毛島 基地建設プロジェクト支援 担保付ローンファンド

鹿児島県馬毛島 基地建設プロジェクト支援 担保付ローンファンド
スキーム概要
特別優待について
貸付先(株式会社ヨシカワ)について

102,630,000円/100,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
100,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

ファンド概要

募集金額
(上限募集金額)

100,000,000円

最低成立金額
(目標募集金額)

50,000,000円

1口金額

10,000円

最低投資口数

1口

最低投資金額

10,000円

予定運用期間

12ヶ月

募集開始日

2024/06/10 19時開始

募集終了日

2024/06/11 24時締切

運用開始予定日

2024/06/24

運用終了予定日

2025/06/23

償還予定日

運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く)

利益配当方法

毎四半期

予定利回り

7%(年利・税引き前)


元本償還方法

満期一括償還

貸付条件

貸付先

株式会社ヨシカワ

貸付元本

100,000,000円

貸付期間

12ヶ月

返済予定日

2025/06/23

利払方法

毎四半期

利率

7%(年利・税引き前)

元本返済方法

満期一括

担保・保証

発電施設 / 売電債権

ファンドの詳細情報

スキーム概要

お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(株式会社ヨシカワ:宮崎県宮崎市)に対して、コンテナハウスの製造・販売のために必要な「運転資金」等を資金使途として貸付を行います。
当該コンテナハウスは、鹿児島県種子島に建設され、主に 鹿児島県馬毛島の自衛隊基地プロジェクト(後述)に関わる作業員向けの宿泊施設として利用されます。

当該貸付については、貸付先及び関係会社が所有する発電施設(太陽光発電施設及び小型風力発電施設) 及び国が保証する固定価格買取制度(FIT制度)に基づく電力会社への売電債権に対して担保設定することで保全します。

貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

本ファンドの募集終了日は2024年6月21日を予定しておりますが、申込金額が募集金額である1億円を超えた時点で募集を締め切り、当選を確定致します。

スキーム概要

特別優待について

本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方には、下記特別優待品をお送りさせて頂きます。

貸付先が飲食事業として運営する 鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』が提供する炭火焼を全国にお届けできるよう真空パックにした商品を特別優待品とします。
『嵐坊』はスポーツチームのキャンプのメッカ宮崎で誕生し、たくさんのプロ選手にご愛顧いただいている本場のもも炭火焼は、鶏肉はもちろん炭、塩などにもこだわりぬいた自信作です。
過去には「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられた逸品で、地鶏好きが本気で選ぶ美味しさです。
現在は九州を中心に13店舗を展開しており、7月に横浜、8月にはインドネシア・バリに新規オープン予定です。

鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』サイト:https://www.ranbou-honten.com/

【特別優待①:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(4パック) 4,400円(税込)相当

【特別優待②:60万円以上(60口以上)の投資確定の場合】
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(10パック) 8,800円(税込)相当

【特別優待③:100万円以上(100口以上)の投資確定の場合】
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(20パック) 17,600円(税込)相当

※ 2024年7〜8月頃の発送予定です。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
(例:60万円投資確定の場合は特別優待②のみがプレゼントとなり、①は適用されません。)

特別優待について

貸付先(株式会社ヨシカワ)について

貸付先である株式会社ヨシカワ(代表取締役:吉川健、以下「貸付先」)は、主に①再生可能エネルギー関連事業、②飲食事業、③不動産関連事業を行う会社です。

会社サイトURL:https://yoshikawa.group/

再生可能エネルギー関連事業
太陽光発電を中心に再生可能エネルギー施設を保有し、売電事業を行っています。また再エネ発電施設に関する工事からメンテナンスまで承っています。
直近では営農型(ソーラーシェアリング)の太陽光発電施設に関わる事業も行っています。

飲食事業
鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』 を九州を中心に13店舗展開しております。
またお店の味を全国に届けるため、通販での商品販売も行っております。

不動産関連事業
自社保有物件にて賃貸事業を行っております。
また今回の資金調達の目的であるコンテナハウスの製造・販売も手掛けます。

本ファンドでは、貸付先に資金を供給することで、鹿児島県馬毛島の基地建設で必要な作業員の方々の宿泊に活用されるコンテナハウスの供給能力を高め、日本政府が進める重要プロジェクトを支援します。

貸付先(株式会社ヨシカワ)について

鹿児島県馬毛島の自衛隊基地プロジェクトについて

鹿児島県馬毛島における基地建設は、日本政府が進める重要なプロジェクトです。この計画の背景には、日本周辺の安全保障環境の厳しさと不確実性が増している現状があります。特に、中国、北朝鮮、ロシアの軍事活動の活発化が顕著であり、これに対応するために南西地域における自衛隊の活動場所として馬毛島が選ばれました。
 
施設整備
馬毛島における施設整備は、自衛隊および米軍の訓練や活動を支えるために重要な役割を果たします。滑走路は約2,400メートルの長さを持ち、米軍のFCLP(Field Carrier Landing Practice:空母艦載機着陸訓練)や自衛隊の訓練に利用されます。格納庫は複数の航空機を収容可能で、整備や保管、修理が行われます。兵舎は数百名の米軍および自衛隊の兵士を収容し、寮や食堂、トレーニング施設が完備されています。指揮所は基地運営の中枢として機能し、通信施設や作戦室、管理オフィスが設置されます。訓練施設には射撃場やシミュレーション施設、戦術訓練エリアが含まれ、実践的な訓練が可能です。
 
環境対策とインフラ整備
環境対策も重要な要素です。環境影響評価(EIA)が行われ、環境保護のための具体的な対策が提案されました。自然保護区域の設定や希少種の生息地の保護が進められています。騒音対策として、防音壁の設置や訓練時間の調整が行われ、周辺地域への影響を最小限に抑えています。
インフラ整備も計画の一環です。基地へのアクセス道路や港湾施設が整備され、資材の輸送が効率化されます。発電施設や浄水施設が建設され、基地内のエネルギー需要と水供給に対応します。
 
スケジュールと進捗状況
このプロジェクトは、2010年代初頭に計画が立案され、2020年に政府の正式承認を受けました。2021年には土地買収が完了し、環境影響評価は2021年から2022年にかけて実施されました。建設は2023年初頭に開始されており、完成までは最低でも6年、場合によっては8-10年かかる可能性も示唆されております。
 
施設配置案
施設配置案としては、滑走路、格納庫、揚陸施設、港湾施設、飛行場支援施設、駐機場などが計画されており、訓練の効率性と安全性を確保するための設計がされています。この計画の成功には、地域住民や環境保護の観点からの配慮が欠かせません。
 
参考:防衛省・自衛隊「馬毛島における施設整備

鹿児島県馬毛島の自衛隊基地プロジェクトについて

コンテナハウスに対する需要

鹿児島県馬毛島における基地建設にあたり、令和6年に増員が必要な作業員は6,000人とも言われますが、現状ではその 宿舎不足が大きな課題 となっています。この問題を解消する手段として、コンテナハウスの利用が挙げられています。コンテナハウスは、迅速に設置できる宿泊施設として、その需要が高まっています。

まず、コンテナハウスは、迅速な設置と撤去が可能 であり、建設現場の変動する需要に柔軟に対応できます。これにより、急増する作業員の宿泊ニーズを即座に満たすことができます。また、コンテナハウスは移動が容易であるため、プロジェクトの進行に伴って宿泊施設の配置を変更することも可能です。

次に、コンテナハウスは コストパフォーマンス に優れており、従来の建築方法に比べて低コストで設置できます。これは、長期的な建設プロジェクトにおいて重要な利点です。資材費や工事費を抑えつつ、必要な宿泊施設を確保することができるため、予算管理の面でもメリットがあります。

さらに、コンテナハウスは 快適性と機能性 を兼ね備えています。特に貸付先が製造するような最新のコンテナハウスでは、内部に断熱材を使用し、空調設備や水道設備を完備しています。これにより、作業員が長期間快適に過ごすことができ、労働環境の改善にも寄与します。快適な宿泊環境は作業員の士気を高め、作業効率の向上にもつながります。

また、コンテナハウスは 環境負荷が低い という特徴もあります。再利用可能な素材で作られており、必要がなくなった際には他の用途に転用することができます。これにより、環境への配慮も行いつつ、持続可能な建設活動が可能となります。

以上の理由から、馬毛島基地建設における作業員宿舎不足を解消するために、コンテナハウスの需要が高まっているのです。コンテナハウスの利用は、迅速かつ柔軟な対応が求められる建設現場において、非常に効果的な解決策と言えます。

コンテナハウスに対する需要

担保に関して

本ファンドの投資対象となる貸付については、貸付先及び関係会社が保有する発電施設(太陽光発電施設及び小型風力発電施設)及び国が保証する固定価格買取制度(FIT制度)に基づく電力会社への売電債権に対して担保設定を行います。
FIT制度に基づく電力会社への売電債権については、以下の計算により担保価値を算出しています。
年間発電量 x 買取価格 x 残存買取年数 x 80%


【担保となる発電施設概要】

① 太陽光発電施設
名称:        牛牧ソーラー発電所1〜5号機(合計5基)
施設設置場所:    宮崎県児湯郡高鍋町
年間発電量実績:   約270,000kWh
FIT単価:       36円
連係月:       2015年6月

② 小型風力発電施設
名称:        北海道松前茂草 風力発電所
施設設置場所:    北海道松前郡松前町
年間発電量実績:   約67,000kWh
FIT単価:       55円
連係月:       2020年9月


上記計算により算出された売電債権(年間発電量 x 買取価格 x 残存買取年数)は合計 1億6,707万円、それに掛け目80%を掛けた金額 1億3,365万円 を担保額とします。

担保に関して

102,630,000円/100,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
100,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

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