ファンド詳細
再生可能エネルギー(太陽光)発電設備 取得ファンド #1
41,600,000円/40,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 12ヶ月
- 募集予定金額
- 40,000,000円
- 出資単位
- 1口100,000円
- 募集方法
- 抽選募集
ファンド概要
募集金額 |
40,000,000円 |
---|---|
最低成立金額 |
20,000,000円 |
1口金額 |
100,000円 |
最低投資口数 |
1口 |
最低投資金額 |
100,000円 |
予定運用期間 |
12ヶ月 |
募集開始日 |
2023/02/10 0時開始 |
募集終了日 |
2023/02/27 24時締切 |
運用開始予定日 |
2023/03/01 |
運用終了予定日 |
2024/02/28 |
償還予定日 |
運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く) |
利益配当方法 |
毎四半期 |
予定利回り |
6%(年利・税引き前) |
元本償還方法 |
満期一括償還 |
貸付条件
貸付先 |
RE100エナジー合同会社 |
---|---|
貸付元本 |
40,000,000円 |
貸付期間 |
12ヶ月 |
返済予定日 |
2024/02/28 |
利払方法 |
毎四半期 |
利率 |
6.0%(年利・税引き前) |
元本返済方法 |
満期一括 |
担保・保証 |
不動産 / 売電債権 / 預金担保 |
ファンドの詳細情報
スキーム概要
お客様は、弊社 アバンダンティアキャピタル株式会社 が運営する貸付型クラウドファンディングサービス CAPIMA を通じて本ファンドに投資します。ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者 アバンダンティアファンディング株式会社 であり、お客様が投資した資金を貸付先(RE100エナジー合同会社)に対して「再生可能エネルギー(太陽光)発電設備の取得・開発」を資金使途として貸付を行います。
RE100エナジー合同会社(以下、RE100エナジー社)は、地球に優しいサステイナブルな環境作りに貢献することを基本理念として、国による再生可能エネルギーの固定価格買取制度(後述)等を用いた発電設備の開発・所有・運営を目的として、早稲田大学大学院環境・エネルギー研究科出身のメンバーが中心となって設立されました。
当ファンドは、RE100エナジー社に対して資金を供給することで、RE100エナジー社の収益基盤の構築を支え、二酸化炭素排出量削減やエネルギー自給率の向上等といった社会的課題の解決により大きなインパクトを持ちうる事業体への成長を支援します。
当該貸付については、貸付先が取得する土地・建物・発電設備及び固定価格買取制度(FIT制度)に基づく売電債権に対して担保設定することで保全します。また貸付先が発電設備・権利を取得するまでの間、本借入により調達した金額は通常利用する預金口座とは別の口座にて管理し、かつ当該口座にも担保設定することにより、定められた資金使途と異なる支払いを制限することで、さらに安全性を高めます。
貸付の弁済については、当該施設の売却代金、金融機関等による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。

再生可能エネルギーとは
再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーであるとされています。また、近年における世界のエネルギー需要の急増等を背景に、今後は従来どおりの化石燃料を確保していくことが困難となることが懸念されていることから、日本においてもエネルギー供給事業者に対して再生可能エネルギー等の非化石エネルギーの利用を一層促進する枠組みとして、固定価格買取制度(FIT制度)などが構築されるようになりました。

固定価格買取制度(FIT制度)
再生可能エネルギーの普及拡大に係る制度として、設備に対する補助制度、RPS制度、太陽光の余剰電力買取制度等の諸制度の導入が図られてきましたが、2012年7月に再エネ特措法に基づいて「固定価格買取制度(FIT制度)」が創設されました。内容は、再生可能エネルギーからつくられた電力を国が定めた単価で一定期間電力会社が買い取ることを義務付けるものです。このFIT制度の開始を受け、当該制度開始以来、再生可能エネルギーの電源構成割合が大幅に増加することになりました。菅政権が掲げた「2050年までに温室効果ガス排出量実質 ゼロ」の達成に向けて、再生可能エネルギーの導入及び普及によるCO2排出量削減への寄与が期待されています。

再生可能エネルギー発電設備の現況
しかしながら、再生可能エネルギー発電設備の開発には、一般的に、地権者等との開発合意・各種許認可取得・エンジニアリング・ファイナンス・工事と段階を踏むために時間を要するうえ、供給場所も限られていることから、再生可能エネルギーに対する関心が高まるなか、需給ギャップが大きく取得困難な状況が続いております。
特に稼働済のFIIT制度に基づく太陽光発電設備については、売電価格が国に保証されていることからも収益が安定しているため非常に高い人気を博しており、一般投資家が市場で取得できる機会が限られていますが、RE100エナジー社では、独自の情報網を持つことにより、優良な案件のソーシングを可能としています。

取得対象再生可能エネルギー(太陽光)発電設備の概要
RE100エナジー社が当初取得するFIT制度に基づく再生可能エネルギー(太陽光)発電設備の概要は、以下のとおりです。
<名称> いすみ太陽光発電所
<立地> JR外房線「太東」駅の南東約2.1㎞に所在します。
<気象条件>
① 気象官署
本発電所の発電量をシミュレーションするにあたって、以下の気象官署の気象データを使用しています。
・発電所の近傍に位置する気象観測所 勝浦
・気象データベース(METPV-11)で使用した地点名 勝浦
・日射量の経年変動に使用した気象観測所 勝浦
・積雪深に使用した気象観測所 勝浦
② 日照時間
勝浦における直近20年間の平均年間日照時間は1,967.3時間であり、県庁所在地の全国平均とほぼ同一の日照時間の地域であるといえます。
③ 風速
勝浦における最大風速は31.5m/s、最大瞬間風速は45.5m/sです(2016年に確認)。
④ 積雪深
勝浦の最深積雪の平年値は0㎝、最深積雪記録は7cmであり、雪害が発生するリスクは極めて低いといえます。
<発電量予測> 年間約89,000kwh
<FIT単価> 24円(税別)
<連系月> 2016年11月
<パネル容量> 79.38kw
<設備> パネルはサンテック社、パワーコンディショナーはオムロン社製のものを使用しています。
(下写真は現地の施設)

担保評価額及び保全措置
発電設備の担保価値は、稼働済設備については過去3年間の売電金額実績年平均値 x 残存固定価格買取年数 x 80% として評価されています。上記いすみ太陽光発電所の2022年12月末日時点での担保評価額は、2,370万円(評価額①)です。
なお本ファンドは、貸付先への貸付金額が最大4,000万円と設定されています。いすみ太陽光発電所に加えて、一定の収益性(IRR7%以上)が見込める再生可能エネルギー発電設備をファンド運用期間内に貸付先が取得する予定ですが、取得するまでの間は、貸付金額から評価額①を控除した金額を有する貸付先の預金口座に対して担保設定することで、常に担保評価額が貸付金額を上回るような保全の措置がなされています。

41,600,000円/40,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 12ヶ月
- 募集予定金額
- 40,000,000円
- 出資単位
- 1口100,000円
- 募集方法
- 抽選募集
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