ファンド詳細

社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド

社会全体で子どもを支える 農福連携支援 担保付ローンファンド
投資スキーム及び投資テーマの概要
特別優待について
貸付先の事業内容について

60,050,000円/55,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
55,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

ファンド概要

募集金額
(上限募集金額)

55,000,000円

最低成立金額
(目標募集金額)

30,000,000円

1口金額

10,000円

最低投資口数

1口

最低投資金額

10,000円

予定運用期間

12ヶ月

募集開始日

2024/10/09 19時開始

募集終了日

2024/10/10 24時締切

運用開始予定日

2024/10/23

運用終了予定日

2025/10/22

償還予定日

運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く)

利益配当方法

毎四半期

予定利回り

7%(年利・税引き前)


元本償還方法

満期一括償還

貸付条件

貸付先

株式会社じどう

貸付元本

55,000,000円

貸付期間

12ヶ月

返済予定日

2025/10/22

利払方法

毎四半期

利率

7%(年利・税引き前)

元本返済方法

満期一括

担保・保証

金銭債権担保

ファンドの詳細情報

投資スキーム及び投資テーマの概要

お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(株式会社じどう)に対して、事業拡大のために必要な「運転資金」を資金使途として貸付を行います。

当該貸付については、貸付先が保有する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回る様に担保設定されます。

貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

本ファンドの募集終了日は2024年10月21日を予定しておりますが、申込金額が募集金額である5,500万円を超えた時点で募集を締め切り、当選を確定致します。

本ファンドは、農福連携を推進する貸付先に資金を供給することで、生い立ち・障害等に関わりなく安全・安心に暮らせ、互いに支え合う社会の実現を支援することをテーマとしています。

投資スキーム及び投資テーマの概要

特別優待について

本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方(特別優待希望者)には、下記特別優待をお送りさせて頂きます。

【特別優待①:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】
 岩手県産 高級ブランド米『銀河のしずく』 5kg

【特別優待②:60万円以上(60口以上)の投資確定の場合】
 岩手県産 高級ブランド米『銀河のしずく』 10kg

※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。

銀河のしずく」は岩手県が開発したオリジナル品種のお米で、お米の食味ランキングで「特A」(最高評価)を獲得しています。
参考URL:https://iwate-kome.jp/ginganoshizuku/

※ 2024年11〜12月頃の発送予定です。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
(例:60万円投資確定の場合は特別優待②のみがプレゼントとなり、①は適用されません。)

特別優待について

貸付先の事業内容について

会社HP:https://jidosystem.net/

貸付先である株式会社じどう(代表取締役 村形慶法、以下「貸付先」)は社名にあるとおり、下記3点の「じどう」を大切にするサービスを提供し、社会的養育施設の業務効率化を推し進め施設の業務改善を行うことで、利用児童の生活環境を整えることを目的としています。

①「児童」子どもの最善の利益を大切にします
②「慈道」慈しむ気持ちを大切にします
③「自働」人のために自ら働くことを大切にします

具体的には、自立援助ホームの運営、農福連携事業所の運営、小規模社会的養育施設向け業務システムの提供などを主な事業としています。特に自立援助ホームを中心とした社会的養育施設運営では、これまでに児童福祉施設、障害福祉施設なども合わせて全国各地で約30施設開設・運営しており、日本最大級の運営実績を誇ります。

村形代表取締役の経歴・理念などは上記の会社ホームページをご覧ください。

自立援助ホームの運営
自立援助ホームとは、育児放棄・児童虐待など、なんらかの理由で家庭にいられなくなり働かざるを得なくなった、原則として義務教育終了後の15歳から20歳まで (状況によって22歳まで)の子どもたちに暮らしの場を与える施設です。
子どもたちが安心して活き活きと生活できる場を提供することで、大人との信頼関係を築いて社会で生き抜く力を身に付けてもらい、子どもたちが精神的・経済的に自立できるように援助することを目的としており、現代社会にとって必要不可欠な施設といえます。
経済的に困窮していたり、子どもの障害を理解できなかったり、必要なケアをできなかったりして育児放棄・虐待するケースが増えてきていると考えられ、自立援助ホームでもこれまで以上に子どもたち一人一人に合った個別の細やかなサポートが必要となってきています。

農福連携施設(3S VILLAGE八幡平)の運営
農福連携施設の「3S VILLAGE八幡平」は、岩手県八幡平市に2024年9月に新しくオープンした農園も併設された複合自然体験施設です。養蜂場や農園、キャンプ場やグランピング施設、保護猫カフェ、動物との触れ合い体験などができる施設です。児童や障がいを持つ方々が配慮を受けながら自然に触れ合い、雇用の場を創出することを可能としています。

※参考動画:岩手めんこいテレビYouTube公式チャネル (24/09/12 20:50)


小規模社会的養育施設向け業務システム
ファミリーホームをはじめ、自立援助ホームや地域小規模児童養護施設、里親家庭を対象に、児童情報、児童個別記録、支援計画書、業務日誌など、紙媒体やMicrosoft Excelなどでバラバラに管理されていたものを一元集約できるようにして、引き継ぎなどもスムーズに行えるような業務システムの提供などを行なっています。

貸付先は、これらの事業を通じて、様々な悩み・問題を抱える子どもたちの気持ちや意思、選択を尊重しながら安心・安全に配慮し、社会的養育施設に入居中だけでなく退居後も長く子どもたちの拠り所になり続けられるように、持続可能な成長を目指しています。

貸付先の事業内容について

農福連携の重要性について

農福連携とは、社会的に生きづらさがある多様な人々が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。

農福連携に取り組むことで、担い手不足や高齢化が進む農業分野において、新たな働き手の確保につながり、地域の農業を活性化させ、地域全体の経済を支える効果もあります。

2019年6月に農林水産省より発信された農福連携等推進ビジョンでは、「農福連携を、農業分野における障害者の活躍促進の取組にとどまらず、ユニバーサルな取組として、農業だけでなく様々な産業に分野を広げるとともに、高齢者、生活困窮者、ひきこもりの状態にある者等の就労・社会参画支援、犯罪・ 非行をした者の立ち直り支援等にも対象を広げ、捉え直すことも重要である。」と明記されました。

日本以外でもいくつかの国で、農業と福祉を組み合わせた取り組みは数多く存在しています。

例えば農業が盛んなオランダでは、「ケアファーミング」という仕組みが普及しています。これは、精神的なケアが必要な人や高齢者、障害者が農場で作業を行うことで、心身の健康を取り戻すプログラムです。ケアファーミングは、農業の生産活動と社会福祉を結びつけるもので、特に自然の中で作業をすることによる治療効果が注目されています。

また農業大国のイタリアでは、農業を福祉や社会的包摂の手段として活用する「ソーシャルファーム」というモデルが発展しています。特に、精神的な障害を持つ人々や社会的に孤立している人々を対象とした取り組みが多く、農作業を通じてリハビリテーションや職業訓練を行い、社会復帰を支援しています。ソーシャルファームは、単なる農場ではなく、社会的企業としても機能し、生活する場所を提供しています。

これらの取り組みは、ヨーロッパ全体でも広がりを見せており、それぞれの国の社会的背景や課題に応じて発展しており、農業と福祉を組み合わせた新しい可能性を示しています。

貸付先は、上述のように自立支援ホームの運営と「3S VILLAGE八幡平」の運営などを通じて農福連携に積極的に取り組んでおり、日本における取り組みのモデルケースになることが期待されます。

※ 参考サイト:農林水産省「農福連携とは」

農福連携の重要性について

担保に関して

本ファンドの投資対象となる貸付については、貸付先が保有する地方自治体等に対する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。
担保となる本金銭債権については、常に貸付金額の110%(募集予定額満額の貸付の場合 6,050万円)を上回るように担保設定を行います。

2024年7月末時点での本金銭債権の残高は 84,633,209円 です。

担保に関して

60,050,000円/55,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
55,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

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