ファンド詳細
青果卸 軽貨物運送 事業拡大支援 担保付ローンファンド
94,440,000円/21,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 12ヶ月
- 募集予定金額
- 21,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 抽選募集
ファンド概要
募集金額 |
21,000,000円 |
---|---|
最低成立金額 |
18,000,000円 |
1口金額 |
10,000円 |
最低投資口数 |
1口 |
最低投資金額 |
10,000円 |
予定運用期間 |
12ヶ月 |
募集開始日 |
2024/11/25 19時開始 |
募集終了日 |
2024/11/27 24時締切 |
運用開始予定日 |
2024/12/03 |
運用終了予定日 |
2025/12/02 |
償還予定日 |
運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く) |
利益配当方法 |
毎四半期 |
予定利回り |
6%(年利・税引き前) |
元本償還方法 |
満期一括償還 |
貸付条件
貸付先 |
株式会社光泰 |
---|---|
貸付元本 |
21,000,000円 |
貸付期間 |
12ヶ月 |
返済予定日 |
2025/12/02 |
利払方法 |
毎四半期 |
利率 |
6.0%(年利・税引き前) |
元本返済方法 |
満期一括 |
担保・保証 |
金銭債権担保 |
ファンドの詳細情報
スキーム概要
お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(株式会社光泰)に対して、軽貨物運送事業の更なる拡充のために必要な「運転資金」を資金使途として貸付を行います。
当該貸付については、貸付先が保有する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回るように担保設定されます。
貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

特別優待について
本ファンドで 30万円以上(30口以上)の投資が確定された全員に、下記特別優待をお送りさせて頂きます。
市場厳選の旬の果物詰め合わせセット 5,000円相当分
※ 果物詰め合わせの内容については、旬の果物の中からお任せとなります。
※ 2025年1月から2月の発送を予定しております。

軽貨物運送の重要性と物流問題への対応
近年、軽貨物運送業は日本の物流業界において、急成長するEC市場や多様化する消費者ニーズに対応する重要な役割を果たしています。その背景には、物流業界全体が直面するさまざまな課題(物流問題)があり、軽貨物運送業はこれらの課題解決において中心的な存在として注目されています。
1. 運送業の需要増加と物流問題
需要増加の背景
日本国内の運送業は、急速なデジタル化とEC市場の拡大に伴い、年々需要が増加しています。経済産業省の調査によると、2022年度の日本の物販系EC市場規模は約13.9兆円に達し、今後も増加傾向が予想されています。特に、消費者の「翌日配送」「即日配送」への期待が高まり、ラストワンマイル配送の需要が急増しています。
物流問題と軽貨物運送業の役割
この需要増加に対応する中で、物流業界は以下の問題を抱えています:
• 労働力不足:少子高齢化や働き方改革関連法による規制強化(2024年問題)で、ドライバー不足が深刻化しています。
• ラストワンマイル配送の非効率性:都市部では駐車スペースの不足や交通渋滞、地方では効率的なルート設計が課題となっています。
• 環境負荷の増大:配送件数増加に伴う二酸化炭素(CO2)の排出量が増え、持続可能性への懸念が広がっています。
軽貨物運送業は、これらの課題に対応できる柔軟かつ効率的な配送形態として重要視されています。小型車両による機動力と低コスト運営は、物流業界全体のボトルネック解消に寄与しています。
※ 参考サイト
経済産業省:令和5年度電子商取引に関する市場調査

2. 軽貨物運送業の利点と物流問題解決への貢献
小回りの利く配送
軽貨物車両は、狭い住宅街や混雑する都市部でもスムーズに配送が可能です。これにより、ラストワンマイル配送の非効率性が解消され、消費者に迅速で確実な配送を提供できます。
低コスト運営
軽自動車は燃費効率が良く、維持費も低いため、配送コストを抑えることができます。これにより、物流全体のコスト増加問題に対処しやすくなります。
労働力不足への対応
軽貨物運送業は、個人事業主や副業として参入しやすいため、新たな人材の確保に寄与します。また、フリーランス配送ドライバーの働きやすさも注目され、多様なライフスタイルに合わせた労働力供給が可能です。
多様な配送ニーズへの対応
ネットスーパーや食品デリバリーなど、小規模配送の需要増加に柔軟に対応できる点が軽貨物運送業の強みです。これにより、地域密着型の物流サービスが進化し、地方の物流課題にも貢献しています。
3. SDGsとの関連
軽貨物運送業は、持続可能な社会を目指すSDGsの目標達成にも貢献しています:
目標7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
燃費効率の高い軽自動車やEVの導入で、エネルギー消費削減とクリーンエネルギー普及に寄与。
目標8:働きがいも経済成長も
個人事業主の参入促進による新たな雇用創出と地域経済活性化を実現。
目標11:住み続けられるまちづくりを
地域密着型配送で住民の利便性を向上し、持続可能な都市づくりに貢献。
目標13:気候変動に具体的な対策を
軽貨物運送の低燃費車両やEV化により、CO2排出量削減を推進。
軽貨物運送業は、増大する物流需要に対応しながら、労働力不足やラストワンマイル配送の非効率性、環境負荷の増大といった物流問題の解決に大きく寄与しています。また、その利便性と柔軟性から、地域社会の課題解決や持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たしています。物流業界が直面する課題が複雑化する中、軽貨物運送業の存在はますます欠かせないものと考えられます。

貸付先について
貸付先である株式会社光泰(代表取締役社長:楠田 泰、以下「貸付先」)は、千葉県市原市を拠点に、青果卸売事業と軽貨物自動車による物流事業を展開しております。
青果卸売事業では、豊洲市場等の関東の青果市場へ入場し、小口から大口までバラエティ豊富な新鮮野菜と果物の卸売をしております。以前は関東一円の大手ドラッグストアチェーン等と提携して青果の販売を行なっておりましたが、現在は収益性の高い事業者に対する販売に集中して、経営資源を軽貨物運送事業に優先して投下する方針としています(廃棄商品も減少したことから、青果の詰め放題サービスは終了しました)。
軽貨物運送事業では、100台を超える全国ネットワークで24時間365日の体制で運営しており、また、冷凍・冷蔵・常温と3温度帯の配送に対応しております。
軽貨物の特徴を生かし小回りの利いたサービスを敏速・丁寧に提供する事を心掛けていますが、前述のように運送業に対する需要は今後益々増加することが予想されていることから、その需要に対応すべき体制を整えることが重要となっています。
本ファンドでは、貸付先に運転資金を供給することで、効率的な配送のための車両や人員を配置し軽貨物運送事業の拡大を支援することで、環境負担を軽減しながら物流問題解決に貢献することを目指します。
会社HP:http://www.mituyasu.info/

担保について
本ファンドにおける貸付については、貸付先が保有する 金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。
2024年11月時点での金銭債権の残高は 1億1,095万円 です。
貸付先には2024年7月に2,200万円の貸付を実行しており、同様に金銭債権に対して担保設定を行なっております。
7月実行の貸付金額2,200万円と本ファンドに係る貸付金額2,100万円の合計4,300万円は、現在の金銭債権残高の 38.8% となります。

94,440,000円/21,000,000円
- 予定利回り
- 6%
- 予定運用期間
- 12ヶ月
- 募集予定金額
- 21,000,000円
- 出資単位
- 1口10,000円
- 募集方法
- 抽選募集
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