ファンド詳細

日本酒文化を次世代へ 地域と伝統を守る酒蔵支援 担保付ローンファンド#1

日本酒文化を次世代へ 地域と伝統を守る酒蔵支援 担保付ローンファンド#1
スキーム概要
特別優待
ユネスコの無形文化遺産に登録決定 日本の『伝統的酒造り』

36,070,000円/35,000,000円

満額成立
予定利回り
8%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
35,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

ファンド概要

募集金額
(上限募集金額)

35,000,000円

最低成立金額
(目標募集金額)

25,000,000円

1口金額

10,000円

最低投資口数

1口

最低投資金額

10,000円

予定運用期間

12ヶ月

募集開始日

2024/12/16 19時開始

募集終了日

2024/12/17 24時締切

運用開始予定日

2024/12/25

運用終了予定日

2025/12/24

償還予定日

運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く)

利益配当方法

毎四半期

予定利回り

8%(年利・税引き前)


元本償還方法

満期一括償還

貸付条件

貸付先

吉田酒造株式会社

貸付元本

35,000,000円

貸付期間

12ヶ月

返済予定日

2025/12/24

利払方法

毎四半期

利率

8%(年利・税引き前)

元本返済方法

満期一括

担保・保証

金銭債権担保

ファンドの詳細情報

スキーム概要

お客様は、弊社 アバンダンティアキャピタル株式会社 が運営する貸付型クラウドファンディングサービス CAPIMA を通じてファンドに投資します。ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者である アバンダンティアファンディング株式会社 で、お客様が投資した資金を貸付先(吉田酒造株式会社)に対して「運転資金」を資金使途として貸付を行います。

当該貸付については、貸付先が保有する金銭債権に対して担保を設定することにより保全します。本金銭債権について、一定の貸倒率等を考慮した担保価値を算出し、貸付の期間において担保価値が貸付金額を上回るように担保設定されます。

貸付の弁済については、金融機関等による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

本ファンドの募集終了日は2024年12月23日を予定しておりますが、申込金額が募集金額である3,500万円を超えた時点で募集を締め切り、当選を確定致します。

スキーム概要

特別優待

本ファンドで 一定金額以上の投資が確定された方の中から抽選で下記特別優待を実施いたします。

【特別優待①】 抽選で20名様
30万円(30口)以上の投資確定をされた方には、 『永平寺白龍』750ml または 福井県産のお米 2kg

【特別優待②】 抽選で10名様
60万円(60口)以上の投資確定をされた方には、『永平寺白龍 』750ml + Dragon Water
750ml
または 福井県産のお米 5kg

永平寺の米、水、人によって醸された吉田酒造の代表銘柄『永平寺白龍 』。生産量を追わず、風土から来るおいしさを極めるために、麹は全量手造り。米洗いも限定吸水を行い、繊細で丁寧な酒造りを心がけています。
また福井県のお米は、霊峰白山などから流れる清らかな水により、ミネラルバランスが絶妙で、この水をたっぷり吸収した米は、ふっくらとした炊き上がりと上品な甘みが特徴です。

※ 2025年2〜3月頃の発送予定です。
※ 写真のパッケージとは異なる場合がございます。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
(例:60万円投資確定の場合は特別優待②のみが抽選対象となり、①の対象とはなりません。)

特別優待

ユネスコの無形文化遺産に登録決定 日本の『伝統的酒造り』

ユネスコの無形文化遺産に登録決定
 
日本の『伝統的酒造り』がユネスコの無形文化遺産に登録されたことは、日本酒が世界的に評価された大きな出来事です。日本酒は、米と水を原料に麹菌や酵母をい、長い歴史の中で独自に発展してきた醸造技術によって作られます。この技術は単なる製造法にとどまらず、地域の風土、伝統、文化と深く結びついています。

今回の登録により、日本酒は国際的な文化財として認められ、その価値がさらに高まりました。これを契機に、国内外での日本酒の普及や、伝統技術の保存‧継承が進むことが期待されています。また、地域経済の活性化や観光促進にもつながり、日本酒文化を次世代へと引き継ぐ取り組みが広がるでしょう。

日本酒の製造工程
日本酒の製造は、大きく分けて以下の工程で進められます。

精米
 日本酒造りは、まず米を磨く「精米」から始まります。精米とは、米の外側にあるたんぱく質や脂質を取り除き、中心にあるでんぷん質を残す工程です。精米歩合(米をどれだけ削ったかを示す割合)が低いほど、雑味の少ないクリアな味わいが生まれます。

洗米‧浸漬(しんせき)‧蒸し
 精米した米を洗い、水に浸けて吸水させた後、蒸し上げます。蒸し米は麹菌や酵母が作用しやすい状態に仕上げられます。この工程では、米がどれだけ水を吸うかが味に影響を与えるため、吸水時間が緻密に管理されます。

麹造り
 蒸した米に麹菌を振りかけ、麹を育てます。麹は米のでんぷんを糖に分解する役割を持ち、日本酒の甘みや香りを決定づけます。

酒母造り
 麹米、水、酵母を混ぜて発酵を進める「酒母(しゅぼ)」を作ります。酒母は日本酒の基礎となる部分で、酵母の働きによってアルコール発酵が始まります。

仕込み(もろみ)
 酒母にさらに麹米、蒸し米、水を加え、3回に分けて仕込みます。これにより、発酵が安定し、複雑な味わいが生まれます。

搾り、濾過、貯蔵‧熟成
 発酵が終わったもろみを搾り、日本酒を取り出します。その後、濾過を行い、貯蔵‧熟成させることで風味を整えます。

以上のように、日本酒造りは米と水という自然の恵みから複雑な工程により作られるため、地域ごとに酒蔵ごとに杜氏の技術ごとに様々な味わいを楽しめることが日本酒文化の最大の魅力となっています。

ユネスコの無形文化遺産に登録決定 日本の『伝統的酒造り』

貸付先について

サイトURL:https://yoshida-brewery.jp/

吉田酒造株式会社(以下「貸付先」)は、福井県上志比村(現永平寺町)において、江戸時代後期 文化3年(1806年)に酒造りを始めた、老舗の酒蔵です。
永平寺町は、1244年に道元禅師によって創建された曹洞宗の大本山である永平寺がある町です。降雪の多い山間地のため、夏でも夜間は気温が下がり米づくりに適した温度差を産んでいます。
また、近くを流れる九頭竜川は、福井県を代表する河川であり、その水質は非常に清らかで軟水です。水の軟硬度は日本酒の味わいに直接影響を与えますが、九頭竜川の水はミネラル含有量が低い軟水であるため、繊細で滑らかな味わいの日本酒を造るのに適しています。霊峰白山から流れ出る雪解け水を主な水源としていることから、白山の豊かな自然が水を濾過し、高い純度とバランスの取れたミネラル分を供給しています。白山は積雪が豊富であるため、一年を通じて安定した水量が確保されています。これにより、酒造りに必要な仕込み水が絶えることなく供給されます。

この希少な「永平寺テロワール」を大切に、生産量を追わず、風土から来るおいしさを極めるために、手造りによる丁寧な酒造りを行っています。麹は全量手造り、米洗いも限定吸水、仕込みごとの個性を大切に、米と水の力を最大限にいかす郷酒は、「明日への力水」で
「濃醇できれいなお酒」づくりを目指しています。そして、真摯に米作り、酒造りの進化に尽力しています。

本ファンドでは、貸付先が海外展開含め事業拡大するために必要な運転資金を供給することで、安定的な経営基盤を築くことを目的としています。

貸付先について

担保について

本ファンドの投資対象となる貸付については、貸付先が保有する 金銭債権 に対して担保を設定することにより保全します。

担保となる本金銭債権については、常に貸付金額(募集予定額満額の貸付の場合 3,500万円)を上回るように担保設定を行います。

2024年11月時点での金銭債権の残高は 6,375万円 です。

担保について

36,070,000円/35,000,000円

満額成立
予定利回り
8%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
35,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

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