ファンド詳細

能登半島地震 復旧復興支援 担保付ローンファンド

能登半島地震 復旧復興支援 担保付ローンファンド
スキーム概要
特別優待について
貸付先(株式会社ヨシカワ)について

102,890,000円/100,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
100,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

ファンド概要

募集金額
(上限募集金額)

100,000,000円

最低成立金額
(目標募集金額)

50,000,000円

1口金額

10,000円

最低投資口数

1口

最低投資金額

10,000円

予定運用期間

12ヶ月

募集開始日

2024/09/02 19時開始

募集終了日

2024/09/09 24時締切

運用開始予定日

2024/09/17

運用終了予定日

2025/09/16

償還予定日

運用終了予定日の3営業日以内に償還され、デポジット口座に反映されます(早期償還される場合等を除く)

利益配当方法

毎四半期

予定利回り

7%(年利・税引き前)


元本償還方法

満期一括償還

貸付条件

貸付先

株式会社ヨシカワ

貸付元本

100,000,000円

貸付期間

12ヶ月

返済予定日

2025/09/16

利払方法

毎四半期

利率

7%(年利・税引き前)

元本返済方法

満期一括

担保・保証

発電施設 / 売電債権

ファンドの詳細情報

スキーム概要

お客様は、弊社(アバンダンティアキャピタル株式会社 )が運営する貸付型クラウドファンディングサービスCAPIMAを通じて本ファンドに投資します。本ファンドの営業者は弊社100%子会社の貸金業者アバンダンティアファンディング株式会社であり、お客様が投資した資金を貸付先(株式会社ヨシカワ:宮崎県宮崎市)に対して、コンテナハウスの購入・改修・販売のために必要な「運転資金」等を資金使途として貸付を行います。
当該コンテナハウスは、主に 令和6年能登半島地震に対する復旧復興 に関わる作業員向けの宿泊施設として利用されます。

当該貸付については、貸付先の関係会社が所有する小型風力発電施設 及び国が保証する固定価格買取制度(FIT制度)に基づく電力会社への売電債権に対して担保設定することで保全します。

貸付の弁済については、金融機関による借換え、または自己資金にて行い、それにより本ファンドに投資したお客様への利益の分配を行います。なお、弁済が当初予定されていた期日よりも前に繰り上げて行われる場合には、本ファンドに投資したお客様への利益の分配も繰り上げて実施されます。

本ファンドの募集終了日は2024年9月13日を予定しておりますが、申込金額が募集金額である1億円を超えた時点で募集を締め切り、当選を確定致します。

スキーム概要

特別優待について

本ファンドで一定金額以上の投資が確定された方には、下記特別優待品をお送りさせて頂きます。

鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』

貸付先が飲食事業として運営する 鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』が提供する炭火焼を全国にお届けできるよう真空パックにした商品を特別優待品とします。
『嵐坊』はスポーツチームのキャンプのメッカ宮崎で誕生し、たくさんのプロ選手にご愛顧いただいている本場のもも炭火焼は、鶏肉はもちろん炭、塩などにもこだわりぬいた自信作です。
過去には「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられた逸品で、地鶏好きが本気で選ぶ美味しさです。
現在は九州を中心に国内14店舗を展開しており、2024年8月にはインドネシア・バリに海外初出店をしました。

鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』サイト:https://www.ranbou-honten.com/

【特別優待①:30万円以上(30口以上)の投資確定の場合】(全員)
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(4パック) 4,400円(税込)相当

【特別優待②:60万円以上(60口以上)の投資確定の場合】(全員)
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(10パック) 8,800円(税込)相当

【特別優待③:100万円以上(100口以上)の投資確定の場合】(全員)
 宮崎嵐坊 鶏モモ炭火焼220g(20パック) 17,600円(税込)相当

※ 2024年10〜11月頃の発送予定です。
※ 投資金額が大きい方の特別優待のみプレゼントされます。
(例:60万円投資確定の場合は特別優待②のみがプレゼントとなり、①は適用されません。)


宮崎牛指定店『焼肉しもふり亭』

創業60有余年の精肉店が平成元年に焼肉しもふり亭として独立。伝統を守り続ける黒毛和牛専門店です。
精肉店の目利きと技術を身に付け お肉の塊から捌く安心安全にこだわった 宮崎牛指定店です。

宮崎牛指定店『焼肉しもふり亭』サイト:https://shimofuritei.jp/

【特別優待④:50万円以上(50口以上)の投資確定の場合】(抽選で30名様)
 宮崎牛 400g+しもふり亭のタレ1本 11,000円(税込)相当

※ 2024年10〜11月頃の発送予定です。
※ 特別優待②③とあわせて特別優待④も当たるチャンスがあります。

特別優待について

貸付先(株式会社ヨシカワ)について

貸付先である株式会社ヨシカワ(代表取締役:吉川健、以下「貸付先」)は、主に①再生可能エネルギー関連事業、②飲食事業、③コンテナ事業を行う会社です。

会社サイトURL:https://yoshikawa.group/

再生可能エネルギー関連事業
太陽光発電を中心に再生可能エネルギー施設を保有し、売電事業を行っています。また再エネ発電施設に関する工事からメンテナンスまで承っています。
直近では営農型(ソーラーシェアリング)の太陽光発電施設に関わる事業も行っています。

飲食事業
鶏もも炭火焼専門店『嵐坊』 を九州を中心に国内14店舗を展開しており、2024年8月にはインドネシア・バリに海外初出店をしました。
またお店の味を全国に届けるため、通販での商品販売も行っております。

コンテナ事業
新品・中古コンテナの販売・設置・改装、コンテナハウスの企画・設計・施工を行います。​
2024年6月には CAPIMA を通じて資金調達し、鹿児島県馬毛島の基地建設で必要な作業員の方々の宿泊に活用されるコンテナハウスの供給をしました。
参考:鹿児島県馬毛島 基地建設プロジェクト支援 担保付ローンファンド

本ファンドでは、貸付先に資金を供給することで、能登半島地震に対する復旧復興に関わる作業員の方々の宿泊に活用されるコンテナハウスの供給能力を高め、1日でも早い被災現場の復旧復興を支援します。

貸付先(株式会社ヨシカワ)について

能登半島地震について

令和6年(2024年)1月1日に発生した能登半島地震は、石川県能登半島北部の輪島市や志賀町を中心に甚大な被害をもたらしました。地震は16時10分に発生し、マグニチュード7.6 を記録しています。震源の深さは約16kmで、石川県輪島市と志賀町では震度7の強い揺れが観測されました。

この地震により、多くの建物が倒壊し、津波による被害も広範囲に及びました。石川県の珠洲市、能登町、志賀町、新潟県上越市では、津波によって約200ヘクタールが浸水しました。また、液状化現象も石川県、富山県、新潟県など広範囲で発生しています。人的被害は深刻で、299名が死亡(うち70名が災害関連死)、1,327名が負傷しました。住宅被害も大規模で、全壊した住宅が6,227戸、半壊が20,589戸、一部損壊が96,258戸にのぼり、最大で51,605名が避難を余儀なくされました。現在も1,422名が避難生活を続けています。

インフラ面でも大きな被害が出ており、道路、上下水道、港湾、空港といった主要なインフラ施設が甚大な被害 を受けました。特に能登空港では滑走路に大きな損傷が見られ、能登半島の港湾でも大規模な被害が発生しています。輪島港では岸壁背後が最大2mも沈下するなど、迅速な復旧が求められています。

地震後、国土交通省は迅速に対応し、インフラの復旧支援や生活・生業支援を開始しました。復旧作業には多数の作業員が必要とされ、彼らは24時間体制で作業を進めています。特に、孤立した集落を早急に復旧させるため、道路の緊急復旧作業が優先的に行われ、多くの主要道路で早期復旧が達成されました。また、自衛隊と連携し、海からの緊急支援も実施され、重機や資材の迅速な搬入が行われました。

復旧作業は、土砂の撤去やインフラの修理、被災した建物の解体など多岐にわたり、専門技術を持った多くの作業員が投入されています。道路や橋梁の復旧作業では、重機を使った掘削や補強工事が進められ、港湾や空港の復旧には高度な技術が求められます。しかし、このような大規模な復旧作業を進める中で、現地の宿泊施設が不足しており、多くの作業員が宿泊場所を確保するのに困難を抱えています。被災地では多くの住民が避難生活を続けており、宿泊施設の需要が急増しているため、作業員のための宿泊所を確保することが大きな課題 となっています。

これに対し、自治体や復旧支援団体は仮設宿泊施設の設置や、地元の宿泊施設との協力を通じて、作業員の宿泊所を確保するための取り組みを行っています。それでもなお、宿泊施設の不足は続いており、効率的な復旧作業の妨げとなっているため、さらに多くの宿泊施設や支援体制が必要とされています。

※ 参考サイト:
国土交通省「令和6年能登半島地震における被害と対応(令和6年7月)

能登半島地震について

災害時におけるコンテナハウスの優位性

コンテナハウスは、災害時における一時的な住居として非常に有効な選択肢です。

まず、コンテナハウスの最大の利点は、その 迅速な設置と移動の容易さ です。コンテナハウスはあらかじめ工場で製造されており、現場での組み立て作業が少なくて済みます。これにより、災害直後の緊急対応が求められる状況において、迅速に住居を提供することが可能です。さらに、コンテナハウスはトラックやクレーンを使用して容易に運搬・設置することができるため、アクセスが困難な地域でも比較的簡単に輸送できます。このように、迅速かつ柔軟に対応できる点は、災害時の被災者にとって大きな安心材料となります。

次に、コンテナハウスの 耐久性と耐候性 も大きな強みです。通常、コンテナは長期間にわたって貨物を安全に輸送するために設計されており、非常に頑丈です。このため、地震や強風、洪水などの自然災害にも耐えることができます。また、コンテナハウスは、適切な断熱材や防水処理を施すことで、気温や湿度の変化に対しても十分な保護を提供します。この堅牢な構造により、災害時でも安心して使用できる住居としての信頼性が高まります。

さらに、コンテナハウスはモジュール式の設計が可能であり、多様なニーズに応じてカスタマイズできる点 も魅力です。例えば、家族の人数や必要な設備に応じて、複数のコンテナを組み合わせて広い居住空間を作り出すことができます。さらに、コンテナの内装を改装することで、長期的な住居としても使用可能です。これにより、被災者の生活再建の一環として、災害後の生活の質を向上させることができます。

最後に、コンテナハウスは コスト面 でも非常に効率的です。従来の建築方法に比べて、工期が短縮されるため、建設費用を大幅に削減できます。これは、災害復旧の際に必要とされる迅速な対応と予算制約の両方に対応できる重要な要素です。また、再利用可能であるため、環境にも配慮した選択と言えます。使用後のコンテナは、他の災害時にも再利用が可能であり、長期的なコスト削減にも寄与します。

以上のように、コンテナハウスは 災害時における迅速な対応、耐久性、柔軟性、そしてコスト効率性 の観点から、多くの利点を提供する住居ソリューションです。これらの特性により、被災地での緊急対応と長期的な復旧支援において、非常に有用な選択肢となっています。

今回、能登半島地震に対する復旧復興に関わる作業員の宿泊所として使用するコンテナハウスは、東日本大震災で使用されたものを購入し改修することで快適性・耐久性を高めたものとなります。

災害時におけるコンテナハウスの優位性

担保に関して

本ファンドの投資対象となる貸付については、貸付先の関係会社が保有する小型風力発電施設(合計2基)及び国が保証する固定価格買取制度(FIT制度)に基づく電力会社への売電債権に対して担保設定を行います。
FIT制度に基づく電力会社への売電債権については、以下の計算により担保価値を算出しています。
年間発電量 x 買取価格 x 残存買取年数 x 80%

【担保となる発電施設概要】
施設設置場所:  北海道稚内市声問
年間発電量実績: 約153,000kWh
FIT単価:     55円
連係月:      2022年3月 及び 2023年8月
風車に係る事項: (製造事業者)SHANGHAI GHREPOWER GREEN ENERGY CO.,LTD.
         (型式番号) FD16-19.2
パワーコンディショナー:  ZXGX-19.2AI(F16風車戸外一体化制御システム)

上記計算により算出された売電債権(年間発電量 x 買取価格 x 残存買取年数)は合計 1億5,430万円、それに掛け目80%を掛けた金額 1億2,344万円 を担保額とします。
募集金額1億円 は売電債権額に対して 64.8% となります

担保に関して

102,890,000円/100,000,000円

満額成立
予定利回り
7%
予定運用期間
12ヶ月
募集予定金額
100,000,000円
出資単位
1口10,000円
募集方法
先着募集

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